2019.08.21
柴田昌年先生聞き語りシリーズ 4 「稼業は花」
柴田先生が健康法に巡り合った理由は、それは奥さんとお子さんを亡くされ、二番目の奥さんも亡くされ、弟さんを亡くされ妹さんも亡くされていた…、本当につらい思いをされながらも、家族と自分の健康を何とかしなくてはと思われたからでした。
「門前の小僧習わぬ経を読む」と供養の経を唱える毎日でした、それも通じたのでしょう、健康を皆さん維持され、お家の経済立て直しにも励まれます。
戦後(世界第二次大戦)の家の経済は
「植物をつくる他ない」(柴田長女さん)、
「全部お花」
でした、と長女さんは言われます。
「自分の家で、いっぱい花を植え、夜、華道を教えに行った。華道は東京の家元(安達流)のところまで行って習った」「全てお花に関すること それと西式ですね」
玄関の目の前には、梛の木(暖地に自生する、まき科の常緑高木。 仏教徒の守護神で、阿弥陀如来の化身とされた)が三本あります。玄関に覆いかぶさるくらいの大きさです。
「植物をつくる他ない」という柴田先生のお家だからこそ、現存しなお人の歩みを見守ってくれている、そんな気がしてなりません。
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プロフィール
- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。