花が咲く、と言いますか今までは南天の実が、その色を添えてくれていましたが、気温が春、春3月の気候が花を開かせてくれたのでしょうか、やはりいっぺんに気持ちを開かせてくれるような気がします。
たぶん、ヒメリュウキンカ(姫立金花)という名の花だと思いますが、地面に低くしかしこれでもかというくらいに花びらを開いて明るさを振りまいてくれています。
※ウイキペディアより
花びらも同様に細胞でできています。花びらの細胞の中はほとんどが水分。つぼみが開くとき、草花は多くの水を吸い上げますが、これは花びらの細胞がどんどん水を吸収しているためです。水を吸収した細胞は膨張してピンと張った状態になります。
ここの土壌には、この写真の生ごみを入れてあります。自家製ボカシに生ごみが出たときそのつど入れているのですが、春の陽光とともにイイ感じに陽の光を浴びて、そしてボカシに馴染んできました。
まだ肥料としては途中で、写真のボカシ+生ごみをさらに肥料場に移して草や小枝などチップしたものとやはり陽光の下、肥料を大きくしています。その肥料が、姫立金花が咲いてくれた土壌中にも入っております。
季節がめぐり、循環の恵みの中にいることを教えられます。
土屋さんは陶芸家で、弊社のお客様でいらっしゃいます。私が、箸置きマニアだと申し上げましたら作品の箸置きをご恵送下さったんです。それはそれはプロでいらっしゃいますから焼き締めの「鳥」とか焼き締め(釉薬のかかっていない焼き物のこと)の「木の葉」等、デザインからして素晴らしいのです。桜灰釉粉引による箸置きも頂きました。
「箸置き」を調べてみますと、使用中の箸を汚さないためにという理由で箸置きについて説明されていることが多いようです。中に‶箸休め〟のための箸置き使用も書かれています。これらもっともな理由かと思います。
ただ実際使われる段になると、ほとんど‶お飾り〟になってしまっている箸置きのようにも思います。今や洋風作法による食事になって箸置きはあまり見られないかもしれません。
こちらは、ご紹介するには自画自賛過ぎる、そして全く素人の私作の箸置きです。発想は全く自由にとしていましたから「ベンチ」のつもりで作陶したものです。ただし自分では気に入っていて憚り(はばかり)ながらご紹介したしだいです。ただし作陶はこれに始まってこれで終わっております。
今やお隣の山には南天が鮮やかな赤い実をつけています。
南天に年の初めを思わされます。この年の初めの習い事として、一口の食を頂いたら箸を置き良く味わう、そしてまた一口頂いたら‶箸を置く〟食事作法をおすすめしたいと思います。人を良くする食、箸置きはその為にも素晴らしい、私達の健康生活の助けになるかと思います。
グーグルで、《階段踊り場美術館》と調べますと前展示の4コマ作品(三保通信に掲載)集が、他の‶階段踊り場…〟作品と並んで紹介されていました。
弊社程狭い空間では勿論ない、東京ステーションギャラリーのそれが隣に、又その隣にアールデコの邸宅美術館のそれが紹介されていました。
正に階段踊り場、、くらいしかない弊社のスペースですが、さすがネット時代、発信を楽しんでやってみるものだなと思いました。
階段踊り場美術館の2022.12月始めの展示は西式健康法創始者の西勝造先生の講義模様を掛け軸にしたものです。
静岡でも講義をされていて弊社創業者の花澤政雄が、当時は西先生が黒板代わりに模造紙に墨筆で書かれたもので、その後現社長が掛け軸にして保存しやすくしておりました。
すでに黄ばんでおりましたが、直筆ですし、、と所蔵しておりました。写真集の中の写真(昭和26年頃とあります)は静岡のものではありませんが、同じような講義風景だったのだろうと思います。
四大原則といわれて、皮膚・栄養・四肢・精神のことですがこの一枚にも皮膚とか足の文字が書き出されています。足・腸・脳と、からだはつながっていますよということを講義されたのです。
‶生体一者〟と先生云われたのですが、ネット時代に世界と同じように人体もつながっていると紹介したくなりました。
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。