暦も11月、晩秋です。
山間もその気配を濃くしております。写真は2級河川の中河内(なかごうち)川です。上流(写真右)から下流(写真左)に向けて流れ、本流の興津(おきつ)川に流れ込みます。興津川は、アユ釣りの名所として知られる2級河川です。中河内川の上流に連なる山々は南アルプスの前衛で、山梨県の山々につながっています。
写真は、中河内川の北側に連なる山々です。この山の先に、富士山があります。
右上の小さな白枠の中に静岡県の地図がありますが、地図中程に緑色で囲われた部分があります。この囲みの中に中河内川があります。囲みから北東に目を転じれば、富士山の文字が見えますね。
晩秋、冠雪の富士です。この富士を見るには、山また山を縦断はできませんで、興津川を南に下って海まで出ます。そこは駿河湾の中の清水港です。海岸通りを富士山に向けて(東に)行きますと、写真の薩埵(さった)峠(静岡市清水区にある峠で、東海道五十三次では由比宿と興津宿の間に位置する峠です)になります。富士山が見えて来ました!
右側の塀は、津波対策で。左にはJr東海道線、そして絶壁の上に‶五十三次時代〟の峠があります。現在もこの車道バイパスは、東海道通行上の要所中の要所です。
階段踊り場美術館の展示を一部取り替えたのですが、その週末の朝、杉の木のてっぺんにすっくと立つアオサギの姿が見られました。
やっと見分けられる程の大きさですが、真ん中の真ん中あたりです。3羽でやってきてこの1羽が写りました。
大きさは80から100㎝近くとあるようで、羽を広げて勇躍飛ぶ姿がいつも「アッ、アオサギが飛んでる!」と。
高いところから下界を望む姿と、立ち止まる姿勢に‶崇高な〟まぶしさをいつも感じています。
アカショウビン
奄美の画家田中一村さんの主要なモチーフとなっていると思いますが、南国の鳥ですねぇ~如何にも! 朝、アオサギを見たこの日、絵を見つつ画家の精緻な筆遣いに感じ入るままでした。アカショウビン(赤いくちばしが特徴)は一村さん?、、。
青汁を作るにしても野菜くずが出ます。調理で出る‶生ごみ〟も燃えるゴミと分別するだけで焼却する負担は軽減します。
このボカシ作りはもう20年以上になるでしょうか、。そこにできたもの(雑草も)は、その同じところに肥料にして還すということをやりたくて始めました。作り方は堆肥育土研究所の橋本力男氏(月刊愛農2007.6月号の記事を参考)に教えられたものです。
もみがら…8(乾いているもの)、米ぬか…2(新鮮なもの)、落ち葉…1~2(広葉樹と針葉樹が7:3ぐらい)、土…1(今回は赤玉土・細粒を利用)※比率は容積比です。
太陽エネルギーが盛んな季節がいいと思いますが、ことしは雨が多く、初秋に入ってしまいました。水はシャワー状がいいと思いますが、ボカシ材が手に握れるくらいの粘度を得るまで水を加え、かき混ぜます。出来たところ(ボカシにぎりができる)で廃品行毛布など2~3枚をこの上に覆うようにかけます。
翌日から、下はコンクリート(自転車駐輪場を利用)ですから、平らなスコップを使って日に1~2度切り返しをします。発酵してくると温度も上がり肥料の香り(??!)もしてきます。今は始まったばかりですが、1週間ほどすると温度は冷めてきて出来上がりです。
できたボカシは衣装ケースを利用した発酵器の中に半分くらい、そこに生ごみを入れてまぶし、これを繰り返し、太陽光のもと、肥料になっていくわけですが、ここで出き上がったものは一次発酵で、さらに二次発酵のため、少し大きめの肥料場で、刈った草を入れたり、剪定した小枝をチップしたものと共に入れて、切り返しつつ段々肥料土に変身していきます。
写真は約1年分のボカシのための作業です。確かに手作りですからこれらの作業があるのですが、‶ごみ〟をゴミにするか、再利用するか…多くのことを考えさせられます。
※ボカシとは…土に肥料分を混ぜてぼかす(薄める)ことからその名前がついた…とのこと。ウィキぺディアより)
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。