2019.10.25
柴田昌年先生聞き語りシリーズ 7 「花にかけた情熱」
桃圃(とうほ)は、柴田昌年先生のことですが、隠逸幽香君子花と書かれています。
ひっそりと根を下ろして、かすかな香りを放つ菊は、清閑でいる花、、、と読めるのでしょうか。
読み方を柴田先生に教えていただいていれば良かったと思います。
三保製薬研究所の2階踊場は図書棚兼展示壁になっているのですが、柴田先生特集週間で、夏の朝顔から、菊の花に変わりました。
お勤めの他、も一つ生業といえるは、花づくり。そして〝お母さんたち〟には華道・花づくりを伝授されました。
柴田長女さんは、当時のその、
「花の会は、ほんとによく活動して全国でも知られたんですよ、花いっぱい運動をやって、、」
「父も力を入れて、清水の花の会は本当に発展しました」
とのことでした。
そして南画(文人画ともいう)に〝花〟を描かれて、それはまさに〝文化業〟だったのではないかと思います。
静岡市立(当時清水市立)病院が新築された当時、正面玄関から病室に向かうメイン廊下には、柴田先生の南画がずらりと展示されていました。
入院の方も訪れる人も、大いに慰められまた楽しませてもらったのだと思います。
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。