2022.05.10
塩の道に、峠地蔵さま
ゴールデンウイークに、弊社のビルからは東側になりますが、裏山を歩きました。当地に移転しまして来年で30年になりますが、まだはじめの頃は山の上からも山元に弊社ご近所が見えていました。しかし年数を経て杉、桧が大きくなって足元は今や見えません。
それだけでも農村の移り変わりが分かります。下の地図の赤マーク(桑又川)の東側上の山に登ったのですが、山の峠にお地蔵さまがありました。ここで桑又(かまた)部落の人々は塩を受け取ったそうです。‶塩の道〟だったのですね。部落の人々も昔はずっと河口より奥に、住んでいて峠も昔の人の足ではそんなに大変ではなかったのでしょうか。現在は部落は河口近くに、弊社も河口にあります。峠で塩、反対側の降り口は甲州街道(国52号)なのです。これが信玄公の武田藩の時代のことなのか、なんと貴重な塩だったのでしょうか、昔日の村民のくらしが想像つきません。
峠の動画、ほんの数秒ですが、動いた所の木々の間、東方に富士山が見えたはずです。
地図に富士山が見えます。富士の西に富士川が流れ、桑又川(中河内川の支流)はそのまた西側を流れます。地図では表示されない程の小さい川です。富士山は近くとも、しかし富士を見るには山に登らないと、そして木々も延びてその富士も見えない程山も谷も近くです。
地図の真ん中に駿河湾、伊豆の東は相模湾です。三保(御穂)半島をご覧になれるでしょうか。
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。