2020.11.25
丸太枕
小さい頃は母が作った、小豆(あずき)枕を使っていました。枕になるように布の袋を作って小豆を入れて膨らませてあります。大きさは年齢に合わせて変えてくれたと思います。重さがあって首(頚椎)にピッタリの形になって、熱も持たずこれが良かったと思います。写真に映るキルティングシーツの下に平床があります。冬はシーツはキルティング生地のものを使っています。
木枕(既製品、中は空洞)を使い始めたのは正確には覚えていないのですが、学生時代は木枕を使っていました。折りたたみ式の携帯木枕を持って外泊時でも使っていました。
写真の木枕は、正に丸太を半分に割ったモノで、もう40年は使っています。年輪が視えて、節も見えて、ちょっと不格好な感じもしますが家では、この丸太枕以外使っていません。黒光りならぬ私の肌油?が年輪のように乗って、ひと様にお見せするのははばかられるのですが、、。今は外泊時は、在る枕を使って、多少柔らかくてもそれに寝ます。でもフワフワのはやはり使いません。
平床と木枕は就寝時の変わることのないお供です。やはり気持ち良いからやめられないですね。こねて、たたいて造るお餅もソバもうどんも、平な板にまず伸ばしてから形にしますね。赤ちゃんのからだは実は搗(つ)きたてお餅なんですね。私達のからだも実は水の袋、平らなところで、立ってできる歪(ひずみ)を修正するんですね。
『断食博士の「西式健康法」入門』(2007年)より
監修:甲田光雄
編著者:少食健康生活サポートセンターさくら
発行所:三五館
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。