「弊社、隣り合う山同士の間に在ります」と申し上げているとおり、南アルプスの前衛の前衛が後ろに控えているところにあって、それぞれ川が隣り合う山同士の間を流れています。上のグーグルマップでも分かりますように、真ん中ほど、中河内川が弊社隣を流れ、本流の興津川に流れ下っています。2枚目のグーグルマップで、水色に描かれて川の大小が多少お分かりになるかと思います。
この興津川が駿河湾(右下水色)に流れ込んでいます。緑色に囲まれている範囲が興津川水系と云われます。
真ん中に、中河内(川)の名前がありますが、少し下流を右上方から流れている桑又(かまた)川は中河内川の支流になります。この桑又川もほとんど隣を流れています。さて下(3枚目)の写真は実は動画になっていまして、今弊社踊り場美術館(室)で観れるようになっています。
桑又川上流の沢の様子を動画にしてあります。 山間で沢ができ、いくつもの沢が桑又川になり、桑又川は中河内川に流れ込み、中河内川は興津川に合流して興津川とともに沢の水も駿河湾に注がれています。
この沢の、すぐ隣で86歳を生きた栄さんが静かに息を引き取りました。立ち話をしたばかりでした。長年三保通信の読者でいて下さいました。お互い川の隣同士、沢が引き連れてくれた仲間だったと思えています。
動画に映る沢は、ふだんより散歩させてもらっている林道下にあって沿うように流れています。この桂の木は、林道散歩道でも‶お気に〟の大樹です。すっくと伸びる桂の木も、紅葉をそろそろ終え枯れ葉が散り始めました。朝の雨も上って、晩秋の青空に命の輪廻を感じさせてくれます。栄さんも青空に包まれていることと思いました。
この写真?、、次の写真をご覧頂ければ「分かってます」となると思いますが、「そう、生ごみなんですね」。生ゴミ、資源です!
街中でも生ゴミが出ます、しかしこの処理にどのくらい手間(お金、集めるほどに大変な仕事、勿論環境負荷、、)がかかっているか。
再資源化の必要、勿論皆さん「分かってます」と。
これはベランダに置いてある衣裳ケースの横から見た中の様子です。一番下が自家製ボカシ肥料で、二番目の写真のように生ゴミが入ってきて衣裳ケースの中もそろそろ一杯です。
今朝も入れました。茶色に変わっているのは、夏の日射しに良く肥料化している生ゴミです。むしろいい臭いになっています。
夏はさすが、日差しが強くて発酵はその分順調です。ここまでが一時発酵です。
二次発酵の為の肥料場です。もう雨ざらしです。出来上がった一時発酵の生ゴミ肥料を、生木のチップや、草チップとともに時に切り返しながら二次発酵です。ここまで来ると、自家製肥料も幾らかの量になります。
二次発酵が良く出来ると、もう土の一歩手前の状態です。住み着いていた虫たちもいなくなったころ、立派な肥料になって畑入りです、見分けがつかないくらいです。このとき この畑に畝(うね)をつくり、畝間ができると竹チップを入れています(ミホクドもまぶせます)。今は見えなくてすでに土になっていますが、竹チップは草でも木でもないと、、重宝しております。畝間の竹チップは少しずつ、作物の育ち等見ながら畝に鋤き込んでいきます。
生ゴミも竹も資源に出来たら、、と。
今年は、現在地に移転して30年になります。そして創業(1953年)以来70年になります。
写真の左から2番目、建物のイラスト図が、現在の建物のイメージになりました。
上の写真にある全部が、滝章嘉さんの作品です。
実は、現在のスイマグボトルの原型(木製)も滝作品です。ボトルの肩が、イカリ肩から撫で肩になっています。
‶暑中見舞い〟などの折、いただく葉書に清水などの風景のイラスト画を描いて下さって送って下さいました。
三保半島の外海(そとうみ=写真右上)では、昔は砂もぐりができて、砂療法をしたい人たちのお世話を滝さんもお手伝い下さってやれたことを想い出します。
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プロフィール
- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。