私の愛娘(犬種でありますが)が、私の帰宅時にいつも見る光景でした。この距離から三保製薬(白い建物)前の通路に私の姿が見えると、ワンワン吠えて帰宅を待ち遠しくしてくれていたらしい。その鳴き声も聞こえなくなってしました。5月29日朝、静かに息を引き取りました。
動物の死は、自然(自らその姿を隠そうとして終わっていく)なだけに、小さくとも神々しさすら感じさせて息を呑む。死まで自分で守ろうとするのだろうか、。
そんな愛娘に、帰宅を待ち遠しくさせたまま、未来への希望を伝えていたかと思わされたのです。「私」が帰りを待つ飼い主は、仕事に何の希望を持っていたのかと、、。
ネットワーク(網)の一つになることが、コロナ後の世界を予防の世界に導く
ここに〝新血液循環論〟を説明(甲田光雄著『西先生は第二の釈尊』目次の「七、心臓はポンプかそれともタンクか?」)する図があります。本文中に、
「…心臓はポンプでなく、タンクであって、血液循環の原動力は毛細血管にあると主張する西医学の説は、誰が聞いてもちょっと納得がゆきません。」「この心臓タンク説をもう少し詳しく説明すると次のようになります。」 「すなわち、体内の各細胞が飢えることにより、毛細血管より血液を要求する。そのため、毛細血管と小静脈との接合部において真空が生じ、ここに毛細管現象が発現し、これが血液を心臓から吸引する。この吸引力こそが血液循環の原動力になっているのだと主張しているわけです。」「だから、毛細血管網に血液循環の力源があるので、心臓のポンプ力は、血液循環の真の力源ではないのだと、主張しているわけです。」
とあるのですが、毛細血管の網を構成する一つ一つになることが、仕事でも必要なのだ、それが三保製薬の生きる道。「英雄という心臓」を作らないこと、それが予防につながる、、。待ってくれた娘にそれを約束しなければと思ったしだいなのです。
会社の隣組に、左官業の方がいます。壁塗りに漆喰を使うということで、その教えを受けた親方には厳しく鍛えられたそうです。
そのせいかとにかく作業場は常に整頓されていて、いい仕事をされるんだろうなと想像できます。
漆喰の壁にしたいというお客さんの注文も減っている昨今だろうとこれも想像できてその分、竹林づくりまで、、かと思います。
この左官さんに見せてもらった竹林がこの写真です。良く太陽の光が注いでいる竹林であることはその場に立てば一目瞭然です。 光の柱がある、ああ地上に太陽の光が注がれているんだとむしろ竹林のせいでわからせられます。この竹林で筍(たけのこ)を栽培して収穫されています。わたしもこの季節、その恩恵に預かり旬の筍(たけのこ)を味あわせてもらいます。今年も終わったよと、チップ用の竹枝をもらうついでに竹林を観せてもらいました。この竹林は借りられているのですが、お家から5分とかからないところにあります。
最近、道をつけてくれたその登り道を歩いた先にこの竹林が観えて、まさに天にも登る良い心持ちにさせてもらいました。
左官屋さんのお家の花壇
さすが左官屋さんの壁は板塀で、それも腰くらいに低くて車歩道からものぞけるのです。上の竹林は車歩道からは全体を見れないのですが山道がついて私も行けました。こちらの花壇は、村人にとっても〝村の花壇〟のごとくオープンなのです。「百姓だもん、、」と言いながら、本当に良く働く人でそして人の目を楽しませてくれる隣人です。
夜景というほど気張るつもりはないのです。看板灯に煙る(看板に焦点が合ってしまって花の輪郭がケムってしまっただけです。)吉野桜の花びらです。あたりはこの灯り以外無いというほどに真っ暗ですから、やはり街中で見るにぎやかな夜景の想像とは違うと思います。灯りも3つだけ、そしてLED灯になりました。
実はこの灯り、1993年の新工場使用当初からあったのですが、ほとんど使っていませんでした。それというのも山間にあってここだけ夜景(前述の様に夜景には見えませんが、まず看板が周囲に見当たらない、ましてや看板灯などほとんど無いところなのです。)に気おくれしてしまったのです。しかし、LED電球が出回ってきて、そして数年前にI役員が「知らないのは無いのと同じ」(スティーブ・ジョブズの名言だそうです。)と言うのを聞いて、看板灯を灯すことにしました。
それでも多分、在るを知る人はほとんどいないと思います、地域の人を除いて。それでも「神さまはご存知いただいているだろう」とそれ以来、、今年も桜の花の頃、花びらを天上に向けて、夜7時半まで照らしています。
今は、八重桜も咲いて(下の写真)少し賑わいを魅せてくれています。
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。