2025.06.11
「土と腸」三保製薬研究所物語【三保通信アーカイブ更新】
「三保通信アーカイブ」では、創刊から42年を数える三保通信を3つのテーマに分けて連載しています。
テーマ1:『排泄は予防の元(はじめ)』
テーマ2:『往時雑感』←今回の更新(クリックでページに移動します)
テーマ3:『「土と腸」三保製薬研究所物語』←今回の更新(クリックでページに移動します)
三保製薬研究所の創業者、花澤政雄による語りも次回が最後になります。
今回は、花澤政雄が、実父である杉山鋼太郎から受けた教えについて語っています。
「今でいう区長などは、区の責任者だが区長をやめればただの平の区民だ。しかし親父はそういう区別はつけなかった。いつも、区長であってもなくてもだ。区長のようなつもりで考えておった。それは別に給料をもらっているわけではない。何のためにその中に入って専心しているのか。何のためという理屈ではなく、いつの間にか専心している。そういう気持ちが尊い。自然だから。これからの人もそうあるべきだと思う。こういう人が増えれば、非常に世の中はうまくいくと思うよ。」
「世のため人のため」とはよく言いますが、本当に世のため人のために動く人というのは、「何のため」という理屈を考える前に、もう行動しているんですね。花澤の父、杉山はそういう人物でした。
現代を生きる私たちも、ふと立ち止まって考えさせられる。
そんな言葉がちりばめられた、「三保製薬研究所物語」です。
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